鏡リュウジ【決定版 ルーン・オラクル占術】を読みました
ゴールデンウィークに突入しましたね!
皆様、ご予定はいかがでしょうか!
私ですか? 引きこもり一直線です。
(出かけようとした日が天気悪いって嫌だね)
少し前に買いました。
タロットと同じ占いツールである「ルーン文字」に関する解説本です。
「ルーン文字」とは北欧に古くから(神話の時代から)伝わる文字のことで、文章を書くことにも使われていたようですが今ではもっぱら占いに用いられています。
タロットと同じく、漫画やアニメでも使われているのでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- 作者: 菊池たけし,F.E.A.R.,井上純弌,石田ヒロユキ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2005/07/30
- メディア: 文庫
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このリプレイ以降、アルシャードは追いかけてないな……今どうなってるんだろ。
実はドラクエにも使われてたりします。
ドラゴンクエストヒーローズ2のオルネーゼの必殺技『森羅万象斬』
この時周りに浮かんでいる文字(RとかXに似ている文字)がルーン文字です。
初めてこの技を見た時「ルーン文字だあああああっ」と一人興奮した思い出。
話を本に戻します。
タロットについての解説書はたくさんあれど、ルーン文字に関する本は少ないです。なので常日頃から「ルーンに関する本が欲しい」と思っておりました。
鏡リュウジさん、ありがとうございます。
この調子でジオマンシーとかの本も出していただけませんか?
さて、内容はと申しますと。
ルーン文字一つ一つを丁寧に解説+占いの具体例という構成です。この辺りは鏡リュウジさんの他の本と一緒ですね。非常にわかりやすい。
説明ページには「ルーン詩」という詩が掲載されています。
ルーン文字と密接な関係にある北欧神話は「詩」で構成されており、ルーンにも一つ一つそのルーンを象徴するような「詩」があるようで。鏡リュウジさんはこれを「イメージを膨らませるため」と書いています。タロットと同じくルーンも非常にイメージ(遊ぶ心)が大事なのですね。
あと個人的にうれしかったのが、ルーン占星術が載っていたこと!
「生まれた日を星座に結び付けた星占いがあるんだから、ルーンに結び付けたものも絶対あるだろ」と思っていたので。
それによると……私は「エオロー」の生まれらしいです。
「友情にあつく、専門分野で才能を発揮する」
専門分野……。
トンベリとかですか?
そこはJavaとか言っておきなさいよエンジニアとして。
あとこの本にはルーンカードが付属しています。
これも嬉しいですね。
ルーンでの占いってルーンストーン(ルーンが刻まれた石)で行うことが多いのでなかなか手に入らない。
綺麗な絵。
文字が中心にあってそこに目がいきがちですが、周りに何が描かれているかも非常に気になりますね。
時間がある時に、ひとつひとつ想像(妄想)していったら面白そう。
例えば、エオローのカードの下には動物が居る。
雰囲気的には犬とか馬……人間の友を現している、とか。
こういう綺麗な絵が続いた最後にあるのが
ブランクのカード。
タロットで言うところの「愚者」にあたるルーンです。
見た通り「何も描かれていない」ので「ここに何を描くのも、あなたの自由ですよ」と言われてるような気がします。
まだこのカード使って占いってないので、近いうちにやりたいですね。
それこそ引きこもるならゴールデンウィーク中に……!
今更ながら「あるふぁきゅん」にハマったので、彼女について書いてたら笑って下さい。