鏡リュウジ【実践タロット・リーディング】を読みました
この前のハンドメイド記事にものすごいアクセス(普段と比べれば)があって、驚いています。
はてなグループ効果なのでしょうか。
今度googleアナリティクスを導入する予定なので、その辺り分かるといいなあ。
コメントもありがとうございます!お互い頑張りましょう!
さて、今回は久しぶりな本の記事です。
先日ちらりと書いたこの本を読みました。
鏡リュウジの実践タロット・リーディング もっと深く占うための78枚
- 作者: 鏡リュウジ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/12/20
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
様々な絵柄が書かれたカード(有名どころでは『死神』ですかね)を使って、これから自分(または占いを依頼してきた相手)がどのような運命をたどるのか、または抱えている問題に対して、どのようなアクションをとれば良い方向に運勢が傾くのか――。
そんなタロット占いについて深く読み解いている本です。
今では漫画やゲーム、小説にもタロットがモチーフになっている作品はたくさんあるので、皆さま何処かで目にしたことがあるのではないでしょうか。
ちなみに私は『伝説のオウガバトル』というゲーム(懐かしい)でタロットを知りました。
実況動画あったあああああ! 今度これ見ながらハンドメイド作品作ろう。
ここからタロットというものにドはまりしたんですよねえ……タロットの本も色々買いましたし……社会人になってからはお金の力でタロットデッキも増やしていったり……。
棚卸してみたらこんなにタロットデッキがありました。我ながらびっくり。
話を元に戻して。
この本はタロットカードの象徴一つ一つを丁寧に読み込んでいます。
例えば、「運命の輪」というカードに対しては
「四隅の動物と書物」
「外円に書かれるTARO」
「内円の記号」
「車輪」
という風に、カードに書かれているシンボルを分解した上で解説しています。
同じ鏡リュウジさんのこの本
こちらではこのように「シンボルを分解して考える」ということは行っていません。
幾つかのキーワード(インスピレーションを掻き立てられるような)が載っており、
「とりあえずこの意味を掴んでおけば占えるよ!」といった内容です。
(実際、鏡リュウジさんはこの本を「あんちょこ、カンニングペーパーです」と前書きで書いています)
まさにタロットに初めて触れる方向け。
この『実践タロット・リーディング』という本は
「タロットの大体の意味は知っている。もう一歩、二歩踏み込んでみたい!」
という方にはどんぴしゃな内容だと思います。
以下余談。
鏡リュウジさんの本を読んで、「もっと踏み込みたい!」という方はこちらをおすすめします。
『実践タロット・リーディング』よりも深く、タロットについて解説しています。
また、タロットの活用方法(瞑想など)についても書かれており、この本を読むと、タロット=占いというイメージから脱却することができます。
(分厚くて、読んでると眠くなりますが)
そのタロットの「活用」についてもっと知りたい!という方はこちら。
一組のタロットカードとペン、そして本書に凝縮された多彩なエクセサイズによって「幸運の輪を回す」能動的なタロット・ワークと自己変容の旅が始まる。
「タロットの中に入る」能動瞑想、儀式、元型とのインタラクティブな対話など、西洋秘教伝統、ユング心理学、モダン・スピリチュアリティの精髄を統合し「占い」を超えた「魔法」のツールとしてのタロット独習コース、日本上陸!
私はまだ冒頭の少ししかやっていませんが、「自分」を見つめなおすいい方法だと思います。もしかしたら就活のさいの自己分析にもいいかもしれません。
そしてそしてタロットそのものの歴史が知りたくなった方はこちら!!
元はゲームに使われていたタロットが何故占いの道具となったのか、その流れが詳しく書かれています。今からタロットに触れるという方は一読の価値ありです。
と、ここまで書いていたら
DISSIDIA FAINAL FANTASYが届いたー!!
午後からプレイしまーす。いえーい!!