UVERworld TYCOON TOUR 2017_11_11@静岡エコパアリーナ

一週間遅れのライヴレポ、いきます!

 

ですがその前に。

 

ライブ前にあったちょっとした事件を……。

 

 

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掛川花鳥園は鳥好きにとっての楽園でした。 - 花びらが舞い落ちる末に、僕達を想う

で鳥たちと戯れた後。

掛川駅に戻る為、後ろ髪をひかれつつ花鳥園を後にしました……。

 

そしてバスを待つ。

入園前に確認した時刻表によると、16時42分にバスが来るはず。

バス停前で待つ。

 

待つ。

 

待つ。

 

寒い。

 

寒い。

 

待……。

 

 

来ない!!

 

えーうそーほんとー?

いざとなったらタクシーを呼ぶかと考え始めたその時。

 

バスが来ました!

時計を確認すればもう17時近く。

道路が混んでた風にも見えませんでしたが……何かあったんでしょうってことで、バスに乗り込んで掛川駅へ。

 

今回のライヴ会場はエコパアリーナ

(正式名称:静岡県小笠山総合運動公園アリーナ)

最寄り駅は掛川駅から一駅の愛野駅

そこから徒歩15分。

結構遠いと思いきや、信号もないし大通りをほぼまっすぐなのでそんなにかからなかった感覚。

もしちょっとしんどいなーっていう人が居たら、駅前からタクシーを使う手もあります。

タクシーの運ちゃんたちも「エコパまで乗っていきませんか!」と営業しているので。

(ちなみにライヴ終演後はほとんどタクシーがいませんでした)

 

ひたすら歩いて、会場に到着!

 

写真撮っておけばよかったよ!

 

開場はしていましたが、まずは物販スペースへ。

 

……超混んでる!

 

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昨日に引き続き絵心のない絵でお伝えします。

 

いつもUVERworldの物販って開演前になると混んでないのに!

とこの時は思っていましたが、今考えればTYCOON TOURは始まったばかり。

そりゃ皆ツアーグッズ欲しいよね!

体力があった頃は5時間くらい平気で並べたけど今は無理です……。

諦めて入場。

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入口に貼ってあったポスター。

もちろんこれより先は撮影禁止!

 

席について、開演まで待つ。

ライヴ開始前のアナウンスが入る。

ああもうすぐ始まるんだーと思っていた矢先。

 

「本日はUVERworld IDEAL REALITY ツアーにご来場いただき……」

 

お姉さん。ツアー名がいっこ前です。

 

心の中で突っ込んでいると。

 

ライヴ開始!

最初から熱い。

しっかりとスタンドまで届く熱量。

最初から「DECIDED」「WE ARE GO」「I LOVE THE WORLD」と飛ばす飛ばす。

これらの曲は煽りというか、こっちが声を出すタイミングも多い。

全力でやると、冗談抜きにへばります。

(ただ体力がなくなっただけ……)

容赦ない

 

UVERworldと聞くと激し目の曲が多そうなイメージですが、そんなことはないです。

この後に演奏された「一滴の影響」は激しさではなく、しっかりとその歌詞でこっちに想いをぶつける曲です。

 

www.youtube.com(せっかくなので、貼っておきます)

どれだけこの歌詞に励まされたか。

 

そして次に来たのがCHANCE!

これはUVERworldとファンの間でも特別な曲(だと私は思ってます)。

もう十年以上の前の曲なのに、その歌詞も、曲も、まったく色あせることない。

そんな曲で。

 

TAKUTA∞、歌詞を間違える。

 

間違えに気づいたのか、「やべっ」て顔して歌うのを止めました。

そこはファンが歌って繋ぐ! 繋ぐ! 繋ぐ!!

(結構UVERworldのライヴではありがちなこと)

 

そのあとはMC。

UVERworldのMCはドラムの真太郎が主にしゃべってます。

真太郎のMCといえば、シモネタです。

多分検索すれば、色々でてくると思います。

今回はこんなこと言ってました。

(苦手な方要注意)

 

「ぼっきーの日ですね!」

「静岡有名なハンバーグあるじゃないですか。さわやかハンバーグっていう。あれの……なんでしたっけ、拳ハンバーグ、じゃなくて、き〇たまハンバーグ」

 

……文字に起こすと酷いな。

 

ぼっきーの日といいつつ、「今日は11月5日ですね!」と言ってしまって、そこをTAKUYA∞に突っ込まれてました。

11月5日は真太郎の誕生日なんですが、その日はイベントライヴがあったんですね。そこでも祝ってもらったんだと思いますが、どうやら本人はちゃんとワンマンライヴで「おめでとう」を言われたかった模様。

もちろんファン皆、声をそろえて「おめでとー!」

満足げな真太郎。

 

TYCOON TOURでは「SHOUT LOVE」という曲でファンをステージに上げています。

事前抽選とかではなく、その場でスタッフが選んで。

いつもいつもTAKUYA∞は「俺たちとお前たちの間に壁なんてない」なんてことを言ってますが、まさにそれを現している演出。

ステージに上がった人は皆笑顔。

いや、いい顔でした。

 

そしてこのライヴでは新しいインスト曲を聴くことができました。

UVERworldのライヴでは、必ずTAKUYA∞以外のメンバーだけで行うパフォーマンスがあります。

それがね。

もう超絶かっこよかった。

はやく音源が欲しい。

 

今までのインストでは、結構一人一人にソロパートがあったと思うんですが、今回は彰さん(ギター)と誠果(サックス)だけな印象。一回しか聞いてないんで、違うかもしれませんが。

はやく音源が欲しい。(二回目)

アリーナツアーだけですが、インスト曲をやるとき、真太郎を除く楽器隊は会場後方の別ステージに移動します。後ろの方の席の人たちはこれでメンバーを間近で見れるんですね。

インストが終わると同時に、ステージに戻っていく楽器隊。

これでこのステージの役目は終わり……。

そう思っていたら。

 

後ろのステージにTAKUYA∞きたー!

 

初めてじゃないかな……。記憶ないもんな……。

演奏された曲は「collide」

会場後方大盛り上がり。

 

「collide」が終わって、TAKUYA∞は前のステージに戻りました。

その後にきたのは「Q.E.D

今回のアルバムの中で一番好きな曲です。

youtubeになかった……)

曲が始まる前にTAKUYA∞が言っていたのがこんなこと。

「今こうしてステージに立っている俺も、お前と同じところに立っていた。だから諦めることはない。追い続ければいい。ここにいる俺が証明だ。証明完了。これがQ.E.D

痺れる。

 

そして「終焉」でライブは終わりました。

 

あの日、日本で一番熱い場所は間違いなくエコパアリーナでした。

 

最後にセットリストを。

次の仙台ではどの曲をどんな順番で、どんな演出で見せてくれるのか。

楽しみです。

 

 ☆セットリスト☆

 

01.TYCOON
02.DECIDED
03.WE ARE GO
04.I LOVE THE WORLD
05.一滴の影響
06.CHANCE!
07.IDEAL REALITY
08.GOLD
09.シリウス
10.奏全域
11.僕の言葉ではない これは僕達の言葉
12.エミュー
13.PRAYING RUN
14.ALL ALONE
15.SHOUT LOVE
16.ほんの少し
17.新インスト
18.collide
19.Q.E.D
20.ナノ・セカンド
21.零HERE~SE~
22.IMPACT
23.LONE WOLF
24.RANGE
25.終焉