複数の居場所
今日は思ったことをつらつらと。
昨日、東京ビッグサイトで開催された同人イベントにサークル参加してきました。
本を手にしてくださった方も居て、好きなジャンルの本もいっぱい買えて幸せでした。相変わらずの一人ぼっち(大抵両脇のサークルさんは複数人参加でずっとその中で喋ってる)だったんですが、いつもより何だか寂しくも辛くもなかったです。
(これまでは何であんな風に盛り上がれないんだろうなーとか思ってました)
家帰ってきて、買った本一通り読んで。
何でそんな風に感じたのかを考えました。そして思いついたのが、「私は複数の居場所をようやく持てたのだ」ということです。
仕事で良い先輩でいようと仕事だけにしがみつく。
たくさんの人に自分の本を見てもらいたいと同人活動にしがみつく。
これまで私は「たった一つのこと」にしかしがみついていませんでした。
一つの居場所に固執してしまっていたのです。
その一つの場所がうまく行かなければ、辛いに決まってますよね。
そんな当たり前のことがつい一か月くらい前の私は分かってませんでした。
多分天才とか非凡とか言われる人は
「一つのこと」にしがみつき、かつ何があってもその「一つのこと」を諦められない人たちのことのような気がしてきました。
UVERworldのTAKUYA∞だって、ART-SCHOOLの木下理樹だって「音楽」ということから何があっても離れらない。だからこそ自力でその「一つのこと」で居場所を得ようとするのかな、と。
もちろん一般でもそういう人は居ると思います。
一つのことで、十分自分の居場所が確保できる人。
そういう人はすごいです。
一つのことで無理なら。
複数持てばいいじゃないか。
ようやく、気が付きました。
今は仕事もそんなに気張らず
(といっても、お客様から絶対厳守の納期を言われてしまった為、今週来週はちょっと力入れなければいけませんが……)
同人の方ものんびりと自分の書きたいものを書けばいいと考えています。
(振り返ればこれこれこういったものを書けば、皆見てくれるよね!とか思ってた気が)
そしてこのブログもありますし。
うまく分散させて、何とか生きたいです。
昨日のイベント参加で、暫く同人オフライン活動はいいかなと思っていたのですが、
来年ちょっと出ようかな……。